鼻ぐり井手
2008年 11月 04日
鼻ぐり井手築造400年祭ーー何のことか判らずに見に行ってみた。内容は加藤清正から伝わった現代にも生き続ける歴史的農業土木施設と。
「同井手は1608年築造。白川から取水する馬場楠井手のうち、曲手ー辛川区間の約400メートルを指す。数メートルおきに高さ4メートル、巾1メートルほどの岩盤を残し、その下部にかまぼこ形の穴を開けた全国に例の無い構造。水流に変化をつけ、そこに土砂がたまるのを防ぐ仕組み。穴の形が牛の鼻輪を通す穴に似ているので「鼻ぐり」と呼ぶ」
なるほど実際見てみると、すごい土木施設で川から取水するだけのものではなく、阿蘇山からの火山灰が底に堆積して流れを止めないよう1m毎に仕切り岩盤を残し、その仕切りの下部をかまぼこ型に穴を開け、水流に変化をつけたとはーーすごい発想だと感心する。
こんな近くに昔の築造物があったとは、矢張りなんでも見てみるものだ、行ってみて見るものだとつくづく感じた。
「同井手は1608年築造。白川から取水する馬場楠井手のうち、曲手ー辛川区間の約400メートルを指す。数メートルおきに高さ4メートル、巾1メートルほどの岩盤を残し、その下部にかまぼこ形の穴を開けた全国に例の無い構造。水流に変化をつけ、そこに土砂がたまるのを防ぐ仕組み。穴の形が牛の鼻輪を通す穴に似ているので「鼻ぐり」と呼ぶ」
なるほど実際見てみると、すごい土木施設で川から取水するだけのものではなく、阿蘇山からの火山灰が底に堆積して流れを止めないよう1m毎に仕切り岩盤を残し、その仕切りの下部をかまぼこ型に穴を開け、水流に変化をつけたとはーーすごい発想だと感心する。
こんな近くに昔の築造物があったとは、矢張りなんでも見てみるものだ、行ってみて見るものだとつくづく感じた。
by enokiyoka3395_10
| 2008-11-04 13:58
| 催事